ソード&シールドIII「ムゲンダイナ」 感想
脚本:米村正二
絵コンテ:樋口香里
演出:又野弘道
作画監督:新城真、升谷有希
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前の回
ローズの悲しい過去
ムゲンダイナのエネルギーを使いガラルを救おうとするローズ、しかしムゲンダイナのビームはポケモンをダイマックス化させガラルは危機に陥っているのが今の現状。
そんな彼の口から過去が語られるのだがゲームにはない彼の設定が付け加えられ彼の目的や考えがより明確にハッキリとしてきたのは改良だと思う。
ゲームだと掘り下げられなかったピオニーとの関係もこれから期待が出来る。
こういうのはアニポケの強みなのでガンガンやってくれ。
ダンデが完全に主人公な件
ローズの陰謀もいち早く突き止めるダンデの有能っぷり。
あのローズとの会話からローズを怪しみ計画を突き止めるってどういうことだ……
XYのアラン、SMのククイ博士は個人的にもう一人の主人公みたいな立ち位置だと思っていてダンデももしかしたらこの枠に入るのかもしれない。
まぁアランに至っては外伝主人公だが。
アラン
- アランの主人公要素
- XY外伝最強メガシンカの主人公(合計四回放送)
- メガリザードンXが21勝1敗という圧倒的な勝率を誇り、シリーズを通して全然負けてない。なろう主人公並の無双っぷり。
- カロスリーグ決勝までメタグロスとリザードンだけで勝ち残り、決勝戦でもサトシを破り優勝してしまう。
- フラダリ、フレア団との因縁があり。
外伝主人公、カロスリーグ優勝、悪の組織と因縁ありともはやサトシとどっちが主人公が分からなくなる主人公している。
XYのもう一人の主人公は彼と言っても差し支えないだろう。
ククイ博士
- ククイ博士の主人公要素
- 博士であり教師でありロイヤルマスク
- ゲームとは違い作中でバーネット博士と結婚する
- 夢はアローラにバトルを布教させること
- 上記の夢をアローラリーグを作ることで無事夢を叶える
- そんな彼にとっての夢の舞台でサトシが初のリーグ優勝
- そして最後にサトシとラストバトルをする
- ときわたりで未来のサトシに会い、その影響でバトルに興味を持ち始める
アローラリーグを作るという話は初期からずっとされておりそんなアローラリーグでサトシと激突。サンムーン全体を通して彼の物語と言ってもマジで過言じゃない。
サトシの夢を叶えたのは彼であり、彼の夢のきっかけを作ったのはサトシという互いに互いの夢に影響し合ってるのだ。
ダンデ
- ダンデの主人公要素
- 原作通りガラル最強のチャンピオン。
- 全地方の様々なトレーナーが参加しているWCSで堂々の一位
- その上で四天王ワタルやガラルジムリーダーのキバナと戦い撃破。
- サトシの目標となる。
- 剣盾編ではリザードンと共に街のみんなを救いローズの野望に誰よりも早く気付く
やはりこうして見るとアランやククイ博士と通ずるものがあると個人的には思う。
それにゲームの彼は御三家を所持していたりライバル？であるソニアの存在から元々主人公だったんじゃないかと囁かれるぐらいだしな。
そのぐらいダンデは新無印で定期的に出てくるし既にトレーナー戦は三戦しているがこれは彼の強さに泊をつけて最後のサトシ戦を盛り上げようという魂胆かな？
何にしてもダンデの活躍が楽しみだ！
