おたすけの てだすけ ▽

アニポケが大好きな男のポケモンブログ

アニポケ視聴者は大きな変化を望んでいない?

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容疑者ピカチュウ!? 感想

脚本:土屋理敬

絵コンテ:尼野浩正

演出:ウヱノ史博

作画監督:篠原隆

 

 

ピカチュウ逮捕ォォォ!!!

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5月上旬から中旬に掛けてカントー地方クチバシティ周辺で建物の電気が盗まれるという事件が多発した。

犯人はでんきタイプのポケモンと思われる。

 

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そして証言を元に作らせたモンタージュ写真…もとい似顔絵からサクラギ研究所リサーチフェローであるサトシ少年のピカチュウがアリバイもなく犯人に近いことが判明。5月21日18:57に署まで連行した。

 

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署まで連れて行くもピカチュウは事件について何も話す様子はなく黙秘権を行使。

 

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おふくろさんネタを使い揺さぶってみるもとぼけるばかりだ。

 

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そんな中容疑者ピカチュウが逃亡した!やはりワイの目に狂いはなかったんや!

 

残念、ピカチュウは犯人ではありませんでした

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その後ピカチュウの目の前で事件が起こったことによりピカチュウのアリバイが証明されとりあえず無実に。

サトシとゴウが一日警官となって犯人を追うことになった。

 

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サトシとゴウの警官に対するイメージはこう。

サトシはグライガーマンやア☆ギルダーのようなヒーローが結構大好きだしゴウは分析派なので確かにこういうのが好きそう。

 

だけどゴウ。お前が想像しているのはどちらかというと探偵だ。

 

きっとゴウは「相棒」とか「古畑任三郎」みたいな刑事ドラマが好きだったんだろうなぁ…

 

お仕事体験24時!

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サトシ達が旅してる頃はしょっちゅうロケット団やらが事件を起こすせいでジュンサーさんは色んな事件を解決するために手助けしてくれてたが平和な時のジュンサーさんが何をしているか知らない人は結構多いと思う。

そんな交番業務時のジュンサーさんの仕事にフィーチャーしており面白い試みだったと思う。

 

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新無印第三話でもロケット団の捜査協力だったりフシギソウの安全を確保するために交通安全を仕切っていたりジュンサーの細かい仕事は描かれていた。

 

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ドードリオの二人乗りだったり

 

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交通妨害であるカビゴンを退かしたりと大事ではないけど小さい事件も解決していく様が見られる(カビゴンだけは結構デカい事件にも見えるけど)

こういう職業体験のようなシーンはまさに子供向けのアニメを目指しているのがよく分かるね

 

ミスリードのミスリード?

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電気を盗むと言えばやはりデデンネは誰かしら考えるだろう。

まずこの回の次回予告を観たときは俺も真っ先に思い浮かんだ。

 

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大穴としてエレキッドもいるがピカチュウ型のシルエットを見てピカチュウと思わせて実は犯人はデデンネでした〜!パターンは誰もが予想したはず。

 

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実際脚本の土屋さんもデデンネの生態を知っていたのかサトシにデデンネという予想をさせていた。

 

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しかし犯人はロケット団であり見掛けたのはロケット団の傍にいたモルペコがたまたま見られただけと言う。

モルペコに毎回ご飯を奪われるので電気を奪ってモルペコに献上しようとしたがスマホロトムの言う通りモルペコは電気を餌にしないポケモンだったので意味がなかった様子。

 

ピカチュウと見せかけてデデンネ … と見せかけてモルペコ(ロケット団)というのはちょっと面白い発想でモルペコの可能性を捨ててはいなかったが実際最後の最後でロケット団が出るまでは確信は持てなかったのでミスリードのミスリードとして話を構成出来ていたと思う。

 

ポケモンを動物として魅せるやり方どう思う? 〜 アニポケ視聴者は変化を望んでいない〜

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今回ところどころに見られたピカチュウの動物的な行動に関しては質問箱で多くの意見を貰ったので僕なりの主観的な意見と客観的な意見を分けてお話したいと思います。

 

冨安監督が雑誌でも言ってましたがサンムーンからはポケモンを動物的な側面で描くように意識しているらしく、実際動物的な可愛さを描くことが多かったです。

 

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一方でポケモンには人間並みの知性はないような部分を時々描いていて例えば手錠がどんなものか分からないピカチュウや賞状を送られてもイマイチピンと来ないピカチュウが描かれています。

他にもポケモンフーズ丼を出された時は首を傾げていますがドラマで言うカツ丼を食べて白状させるお約束がポケモンであるピカチュウには通じていないことがわかりますね。

ただこれはマジで必要性がないというか寧ろ不要とまで思っていてSM以前のアニポケのポケモン達と比べて露骨に知能を低下させるというのは設定破綻とも言えますし、サンムーンでこの動物化させるにあたっていわゆるピカチュウ語も廃止されましたがそこそこ批判が多く結局新無印では戻っています。

 

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手錠やらお約束やら賞状やらは人間社会の産物なのでポケモンには理解出来ないという理屈は理解出来ますがサンムーンではサトシが初めてポケモンリーグを優勝した時にトロフィーを見ても「ピカチュウには分かんないよな!w」とサトシにも言われる始末。

これに関しては当時SMサトシにどうしても優勝して欲しくないXY信者の不満も相俟って炎上事件まで起こりトロフィーを見ても一緒に喜ばずに「コレなんだろう?」という顔をしているピカチュウなんて恐らくみんな見たくなかったんだなと思います。

と言ってもSMサトシに優勝して欲しくないXY信者の不満はさすがに意味不明ですが。

 

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一緒に喜んで欲しいのは勿論のこと過去にジムバッジゲットなどを一緒に喜んだピカチュウがトロフィーの時だけとぼけ始めるのは不自然なのは間違いありません。

何なら動物路線であるサンムーンや新無印ですらZクリスタルのゲットやWCSの順位が上がり一緒に喜んでいます。

そもそも新無印のいやいやピカチュウやれやれバリヤードを初めとしてピカチュウには嫉妬や嬉しいという感情が表情から分かるほどに色濃く現れていて、機微を察するようなシーンも過去には沢山ありましたので単純に矛盾しているんですよね。

 

というかアドバンスジェネレーション、ベストウイッシュにも言えますがアニポケ視聴者は昔からアニポケに対して変化を望んでいないと考えていて、例を挙げればアドバンスジェネレーションはヒロインの交代、レギュラーの追加、手持ちの一新などの変化要素があり、ベストウイッシュはサトシの初心者路線、ピカチュウの必殺技であるボルテッカー削除、ロケット団の出番見直し、キャラデザの変更、サンムーンではキャラデザの変更、ピカチュウ語廃止、旅路線廃止、新無印はジム巡り廃止、新主人公追加、オリキャラレギュラーと様々な変更が見られますね。

そしてこれらの変化の多かった作品はXYで視聴率を下げ切ってこれ以上視聴率を下げようのなかったサンムーン、新無印はともかくアドバンスジェネレーション、ベストウイッシュは平均視聴率を大幅に下げていて数値にも影響しています。

サンムーン、新無印は数値がこれ以上下げようないぐらい下げられたので影響は少ない代わりにその変化に対する批判はかなり大きいと思いますを

 

これらの変化は全てが批判されている訳ではなく物によっては評判がいいものもあるので捉え方によっては挑戦とも言えますが、一方で悪評も多いのでそこら辺は視聴者のニーズを理解していない部分もあるため一長一短です。

特に需要部分を分かってないなら無理に変えるべきではないかと思いました。

俺みたいなアニポケ大好き!という人は目新しさが欲しいので変化受け入れやすいかと思いますがアニポケなんて普通の人はお、ポケモンやってるじゃん偶には見ようかな程度で見るアニメなのでどちらかといえばいつものアニポケが見たいんじゃないかな?という考察でした。

とりあえず今の時代ならインターネットでアニポケに対する感想も見れるのでもう少し制作側にはリサーチしてから変化を付けて欲しいところですね。

 

どうでもいい小ネタ(コナンネタ)

デッカー刑事の声優は阿笠博士と同じでピカチュウは光彦、ムサシは灰原哀だったりする。

 

おたすけ評価

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容疑者ピカチュウ!?:★★★

おたすけ評価星三つ!

  • 日常回の評価基準
  1. 起承転結
  2. 主役の活躍度
  3. 掘り下げ
  4. 展開
  5. 演出
  6. その他

上記の内幾つかの項目を満たしている。またはどれかに特化しているか。

赤文字がプラスポイント青文字がマイナスポイントだ。

また上記の項目は上から重要な物になっていくがこれは人の好みによって評価が変わるためあくまでもおたすけの評価として見てください。

 

起承転結

起:ピカチュウ逮捕ォォォ!!!

承:事情聴取、脱走、アリバイ証明。からのお仕事体験。コハルん家突入!

転:犯人はロケット団と判明!

結:無事解決してめでたしめでたし。

ロケット団を起用しているので起承転結は最低限綺麗にまとまっている。

一番の見所はやはり承のお仕事体験でジュンサーさんが普段どんな仕事をしているかが見れるところだろうか。

 

掘り下げ

サトシやゴウの刑事に対するイメージが語られ双方の性格に合わせて好みが分かれている。

イメージ通りではあるが二人がどんな刑事ドラマが好きなのかが分かる小さな掘り下げがあったりもした。

 

主役の活躍度

お仕事体験が完全主体なのでピカチュウ込みでも手持ちが全くというほど活躍していない。

 

最後のまとめ

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ポケモンの動物的な魅せ方については今回評価には考慮してません。

ジュンサーさんの交番業務に着目するという点は中々面白いですね!

リサーチフェローといいポケモン世界の細かい部分を魅せるのが上手い新無印ならではのやり方だと思いました!