ディアパル編はなぜ賛否両論なのか考察してみた【ディアルガ&パルキア!時空大異変!!】【ディアルガ&パルキア!時空大決戦!!】

 

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ディアルガ&パルキア! 時空大異変!! 感想
脚本:米村正二

絵コンテ:齋藤徳明

演出:牧野吉高

作画監督:倉員千晶、阿見圭之介、稲手遥香

 

ディアルガ&パルキア!時空大決戦!! 感想
脚本:米村正二

絵コンテ:尼野浩正

演出:高木啓明

作画監督:山崎玲愛、酒井裕未、柳原好貴

 

 

YouTubeチャンネル開設!

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ヒカリのポッチャマが攫われた!?

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ヒカリのパチリス、ミミロル、マンムー、マグマラシ、トゲキッスが登場!

…… と言ってもこのワンシーンだけの登場だ。

出ないよりはいいけどこれだけの出番なんて寂しいのぅ。

 

ヒカリのスカートが鉄壁になった!

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愛しのヒカリちゃんがしゃがむ時ちゃんとスカートを折り畳んで見えないようにしてて偉い!!!!

防御力上げてるじゃんヒカリ

 

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コンテスト前なのに寝てるところをヒカリに怒られて逃走するポッチャマを持って帰ってしまう異世界のヒカリ。

ピカチュウを持って別世界に持って帰る鏡サトシと全く同じことしてて草。

 

サトシのお土産アツアツコロッケ

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ポッチャマを奪われ落ち込むヒカリ。

ジュンサーさんにも相談したらしいけど結局見付かりそうになかったからサトシに相談したみたいだ。

サトシはスマホロトムでヒカリと通信してたけどヒカリもスマホロトムを持ってるのだろうか?

スマホロトムとポケギア、ポケナビと通信できる可能性も否定できないがベストウイッシュ再登場の際にポケッチではなくライブキャスターを装着してたヒカリならスマホロトムを購入している可能性はポケッチなど流行りものに目がない彼女ならば大いに有り得る。

どうでもいいけどサトシたちが到着するのどう考えても数時間掛かるけどいつまで落ち込んでんだよ&アツアツコロッケどこで買ったんだよ。


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落ち込んでいるヒカリを元気付けるためにアツアツコロッケを買うのがサトシらしい。

元気付けるのは立派だけど買ったのは自分が大好きなコロッケw

 

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サトヒカコンビ、食べ歩きとか一緒に食事しがち。


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ヒカリから詳細を聞いたけどウルトラホールでは無い様子。

ていうかヒカリってウルトラホール知ってるのか。

 

シリアスロケット団再び

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仕事できる風の異世界ロケット団にルカリオとインテレオンが奪われてしまった。

エレキネットじゃんこれ。


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その前には普通のロケット団をぶっ飛ばした。

 

異世界へ突入!

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ロケット団を追い掛けてヒカリとゴウは異世界を追うがサトシとコハルは元の世界に取り残されてしまう。

そして二人が行き着いた先は異世界ヒカリの家!

あちらのヒカリはコーディネーターではなく普通のトレーナーみたいだ。

しかも準優勝。DPサトシ以上、XYサトシと同じ戦績だ。

ということはあっちのヒカリはかなり強いみたいだ。


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その後はあちらのヒカリも家に戻ってポッチャマを返してもらう。

事情を聞くとこちらの世界のポケモンたちは時間が巻き戻りタマゴまで戻る事件が多発しているようだ。

 

ソルガレオ「あの~僕のこと忘れてない?」

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一方サトシとコハルは異世界について語り合う。

前作のサンムーンではソルガレオのZワザ、サンシャインスマッシャーで異世界に行ったのに覚えてないという。


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コハルは以前読んだ小説から異世界の存在について触れる。


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そこからサトシはパルキアを思い出し、スマホロトムが説明といった感じ。

 

シロナ登場!シリアスロケット団強すぎワロタ

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パルキアについて図書館で調べている最中シロナと遭遇する。

そして外に出ると異世界のロケット団が再びやってきた。

異世界ニャースは変な装備が装着されているとはいえガブリアスのドラゴンクローを相殺させてワロタ。

マスターズエイトのエースなんですけど?


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そしてシロナの四体目の手持ちであるジャラランガの存在が判明。600族2体所持しているんだな。

 

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ポケマス要素を拾ってきたな。

画像はマジコスシロナ&ジャラランガだ。


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ちなみにディアルガの影響でピカチュウはわざを一時的に忘れてしまったようだを

チートすぎるだろディアルガの能力。

 

もう一人のサトシ

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そしてサトシとコハルも異世界に突入。

そこで出会ったのはもう一人のサトシだった。

 

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あっちのサトシはめっちゃ弱気。


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XYの鏡サトシそのまんまだ。

 

どんどん若返るよ!

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ピカチュウとエースバーンも退化。

 

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新無印一話に出てきたピチューそのものだね。


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ついでにムサシの肌もぴっちぴちに。今までカサカサだったんかな…。

ニャースは技を覚える代わりに言葉を覚えたポケモンなので、言葉を忘れて普通の鳴き声しか喋らなくなってしまった。

 

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25話、命爆発バトルフェスのバンク久々に見た。


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サトシのカイリュー、ゲンガーはハクリュー、ゴーストに退化してしまったので仕方なくゴウのプテラ、フライゴンに乗っていくことに。

四人までが制限なので異世界サトシと異世界ヒカリは後から行くことになった。

そこに現れたのが異世界ゴウと異世界コハル!

異世界ゴウは俺様キャラ、異世界コハルはボクっ娘データ分析キャラらしい。

 

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あっちのサトシも化学には興味津々らしい。

こっちのサトシもシトロンの発明大好きだからな!

 

神の前では人間もポケモンも無力

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テンガン山に着いたサトシたちだが出したポケモンたちは全員タマゴに戻ってしまった。

 

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ディアルガとパルキアをくさりで無理矢理戦わせたの異世界のムサコジ及びロケット団精鋭部隊のみなさん。

 

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異世界サトシのゴウカザル、異世界ヒカリのミミロルが登場。

特に異世界ヒカリのミミロルはヒカリのミミロルが覚えていないメガトンパンチを習得している。


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そんなみんなの頑張りでロケット団は吹っ飛ばされた。

 

することないのでお祈りします!w

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しかしその後はディアルガパルキアを止める手段はなく、ポケモンたちなタマゴに戻るだけではなくサトシやヒカリたちも幼児化してしまう。

 

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このヒカリマジ可愛い。

異世界のヒカリのジト目に変化する表情や両手を組む動作に普通のヒカリの元気いっぱいな演技、大きなお口、小さい子特有の甲高い声で「ぜったいだいじょーぶ!」がマジで可愛い。

この時の四人の演技が子供特有の甲高い声ができていて演技力の高さが素人の俺でも分かった。

 

 


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おお、アルセウス……。

 

一月の配信でアマプラ限定配信でアルセウスの配信があるからそのためにチラッと映したのかな。


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そしてその後は息付く暇もなくお別れした。

ヒカリとのお別れの余韻も何もなかった……。

 

おたすけ評価

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ディアルガ&パルキア!時空大異変!!、ディアルガ&パルキア!時空大決戦!!:★★☆☆☆☆☆☆☆☆

個人的評価:★★★☆☆☆☆☆☆☆

おたすけ評価星二つ!

  • 過去キャラ回の評価基準
  1. 起承転結
  2. 主役の活躍度
  3. キャラクター
  4. ファンサービス
  5. ストーリー
  6. 展開
  7. 演出
  8. 作画
  9. その他

上記の内幾つかの項目を満たしている。またはどれかに特化しているか。
赤文字がプラスポイント青文字がマイナスポイントだ。
また上記の項目は上から重要な物になっていくがこれは人の好みによって評価が変わるためあくまでもおたすけの評価として見てください。

 

展開

空間を超えてもう一人の自分に会いに行く、時を戻され幼児化してしまうなど独自性で多少加点が入ります。

 

演出

幼児化した際のサトシ、ゴウ、ヒカリ、コハルの演技がとても素晴らしく子供特有の甲高い声&愛くるしさを見事に表現出来てました。

作監の安田周平さんも見どころと言っていましたがその通りでしたね。

 

作画

冒頭のディアパルの争いやロケット団精鋭部隊と戦う際のWヒカリ、ちびっ子になった四人など作画のいい所が全体的に多かった。モーション、美観で加点となる。

 

ファンサービス

サトシの好物アツアツコロッケ、ウルトラホール、シロナ&ジャラランガというポケマス要素、ヒカリの手持ち再登場、冒頭でのDPのBGM、異世界サトシのゴウカザル、BWを想起させるシリアスな異世界ロケット団、XYの鏡サトシを想起させる弱虫な異世界サトシなどとにかく小ネタが多かったです。

大きな加点にはなりませんが塵も積もれば山となるということで。

 

展開・起承転結

最悪の一言。

の部分である解決策がまさかの神頼みなので展開は誰が見ても雑と言えます。

故に根拠のないものとして妥当性として減点されます。

もう一人の自分、幼児化、サトシ&コハルとゴウ&ヒカリと行動を別れさせたりと詰め込みすぎましたね。

米村さんはまとめるのが上手いことで結構有名な脚本家ですがこのオーダーはさすがにまとめきれなかった模様。あと一話があれば……。

 

キャラクター

掘り下げの部分もそうだけどセリフで大幅減点。

①:ヒカリのポッチャマが攫われたことを説明。その後サクラギ博士、レンジさん、キクナさんもシンオウ地方の各所で同じようなことが相次いでいることを説明。

②:ヒカリと合流後、ポッチャマが攫われた時の状況を説明。コハルのそっくりさんであるハルヒの話をしたり、その後ヒカリが自分の意見でその説を否定する。

③:ゴウとヒカリが異世界に飛び込んでしまう。ゲートがなくなってることや二度目のロケット団の雰囲気が違うこと、ジュンサーさんがゲートを超えたらどこか別の場所に繋がっている可能性を説明

④:ヒカリの家に辿り着き違和感を覚える。ポケモンがいないことを説明。

⑤:その後異世界ヒカリと遭遇。異世界があのゲートが別世界を繋ぐものだと説明。また別世界に住む同一人物だということも説明。

⑥:ゴウになぜポケモンを連れていないことを聞かれて、研究所にてポケモンが覚えていた技を忘れたことや、進化前に戻ったりすることも、タマゴに戻ったりすることも説明した。その後ゴウが時間と空間に異変が起きていると推測し、ヒカリがディアルガとパルキアのせいだと突き止めた。

⑦:一方サトシとコハルの会話も空間について話す。パルキアのことを思い出しスマホロトムが説明。

⑧:異世界サトシにコハルが別世界について説明。サトシのピカチュウに異世界サトシがそれはまずいよと最終的にタマゴに戻る可能性があることを説明。

⑨:ナナカマド博士が時間が戻るのは人間であることも説明。シロナさんが空間の歪みはパルキアの影響である可能性が高いとサトシが説明。時間の歪みはディアルガの影響かもとなぜかコハルが説明。その後ナナカマド博士が解決策はやりのはしらに行けば何かあるかもしれないと発言。

⑩:ディアルガとパルキアを発見。戦いをやめさせたらサトシはゴウに聞く。

⑪:シリアスなロケット団がパルキアとディアルガの能力や自分たちの目的を拘束されたサトシたちに説明。

その後は大体バトルシーンなのでまともな会話はそんなにありませんでしたがキャラクターが無限に今回の話の世界観を説明してくる。

さすがにこの量は説明口調と言わざるえません。

小説、漫画、脚本において説明口調はタブーです。

ゴウが推測の元時間と空間に歪みが起きているなど自然な説明もありましたが、そんなことはどうでもよくなるくらいキャラクターが物語の全貌を視聴者側に説明しています。

これがどうまずいのかというとストーリーにキャラクターが動かされているため、キャラ同士の会話が絶望的につまらないんです。

世界観の説明なんてどのキャラがしても同じですからね。

そのため説明の多用は本来タブーと言われていますが今回はやっちゃったというかなんというか。

あと一話があれば違ったんだろうな…。

 

最後のまとめ

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で、今回の話かなりの賛否両論なのですが賛否の「」に関しては減点部分が大半です。

ストーリーが雑であることに嘆いている人達が大半で、ここら辺は楽しんでた人でも微妙に感じた人が多かったようです。

一方賛否両論の「」はキャラクターが可愛かったという意見が大半です。これも加点部分の演技などがそこにあたります。

 

つまり賛派はキャラアニメとして楽しんでいて、否定派はストーリーアニメとして楽しもうとしていたということです。

 

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例えるならごちうさとハガレンみたいな感じ。

でもキャラアニメとして楽しむのはオタクだけで普通の人は大体ストーリーを楽しむので否定派が多かった理由はそういう理由が大きいかと。

ごちうさとハガレンを比べてもハガレンの方が圧倒的に人気あるしね。キャラアニメよりはストーリーアニメ(漫画)の方が人気も評価も高いのは仕方の無いことではある。

 

当ブログのおたすけ評価もストーリーの方が加点減点に幅が大きいのでそういう理由で評価を大幅に下げている。

逆に個人的評価で星ひとつ分高い理由は俺がヒカリが好きというだけ。

アニポケのタグを見るに今回はそこそこ叩かれていた回で、ストーリーは確かに雑すぎるけど一応子供向けアニメということで大目に見てあげよう。

ちなみに今回の減点幅が無ければ★7だったので、加点の多さを減点の多さで相殺しているそんな回でした。