サンムーンのライバルキャラ、グラジオについてまとめてみました!
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グラジオってどんなキャラ?
グラジオはリーリエのお兄さまで、エーテル財団のおぼっちゃんです。ポケモントレーナーとして修行のためにアローラ地方を巡っています。
グラジオにはいわゆる中二病的な面があり、隙あらばカッコつけポーズを披露しています。
ワードセンスにも中二病マシマシで、例えばポケモンを繰り出す時には「出でよ!紅き眼差し、ルガルガン!」、Zワザを使う時には「青き月のZを浴びし岩塊が今、滅びゆく世界を封印する!」という具合です。




「今ここによみがえりし聖獣シルヴァディ!ダークメモリを受け入れ、悪の魔獣となりて暴れよ!マルチアタック!」SM49話 リーリエとシルヴァディ、よみがえる記憶(グラジオ)
これはザオボーに付けられた拘束具を壊して本来の力を取り戻したシルヴァディに技の指示を出すシーンです。間髪入れずにこれが口から出てくるあたり、割とアドリブ力が高いです。
「月の魔眼よ! 闇の魔宮を照らせ!ムーンライトブラスター!」SM90話 未来へつなげ! かがやきさまの伝説!!(グラジオ)
こちらはルナアーラに渡されたZクリスタルを使ってZワザを放つシーンです。これも即興で考えて付け足した口上なので、やはりアドリブ力が高いです。
グラジオの成長
グラジオはライバルキャラとしては珍しい成長描写に力の入ったキャラクターです。強くなる理由、母親の信用度、UBへの敵視の3つに焦点を当ててまとめてみましょう。
強さを求める理由が変わっていった
「リーリエがポケモンに触れることが出来なくなったのは、UBに襲われたからだ。俺は恐ろしくてリーリエを助けることが出来なかった」「もう二度と恐ろしい目には合わせない。俺がリーリエを守る。」SM47話 グラジオとシルヴァディ!戒めの仮面!!(グラジオ)
グラジオのストーリーはリーリエを守るため、そしてUBを倒すために強くなることを決めたことで始まります。
リーリエが襲われた事件が4年前、グラジオが修行の旅に出たのが半年前です。この3年半がキモになってきます。
「タイプ:ヌル(シルヴァディ)を返してもらいに来たのです。」「シルヴァディを大切にすると偽り、拘束具まで着け監視したお前に返せだと!?」SM49話 リーリエとシルヴァディ、よみがえる記憶(ザオボー・グラジオ)
「急にポケモンに触れなくなったこと、おかしいとは思わなかったのか?いくらザオボーが嘘をつき、事実を隠したとしても母親なら…!」SM49話 リーリエとシルヴァディ、よみがえる記憶(グラジオ)
この2シーンは、3年半の期間で固まったグラジオの考え方が分かるシーンです。
研究チームのチーフであるザオボーはリーリエを助けてくれたシルヴァディに酷い扱いをしたから信用できない、母親であるルザミーネはUBに会う夢を捨てないから信用できない、だから自分が守るしかないと背負い込んで修行の旅に出たのです。
その決意を持って強くなったグラジオはザオボーとウツロイドからリーリエを守り、攫われたルザミーネを助け出し、4年間の修行が実を結んだ後にはこんなことを言いました。
「旅に出るんだ。今から。」「お前とピカチュウのZわざ、あんなのを見せられてジッとしてられるか。」SM55話 ありがとうソルガレオ!俺たちのほしぐも!!(グラジオ)
周りに頼れる大人もおらず、とにかく自分で考え続けて目的を達成したグラジオですが、その後も強くなろうとした理由は単純明快、衝動に駆られたからなのです。
強くなるための行動から、責任感が強くされどアツい気持ちも持っているキャラクターが見られます。
グラジオが自分を突き動かした存在であるサトシとアローラリーグの決勝を戦う中で二人楽しそうに笑いあう姿を見せたのは、憎しみの気持ちから純粋な衝動へ、理由を変えながらも強さを求め続けた結果というわけですね。


余談ですが、グラジオはアローラリーグの準決勝で戦ったカキともライバルになりました。そして仲間と呼ばれた時には頬を赤らめました。サトシとの出会いをキッカケに他者と競い合うようになったからこそ見れた表情ですね。
ルザミーネを信用できるようになった
すでに少し触れましたが、グラジオからするとルザミーネは、例えUBが愛する娘を脅かした存在と知っても、会いたいという夢を捨てない人間に見えています。
修行に出るまでの3年半で完全にルザミーネへの信用を無くました。
そのため自分の手でリーリエを守る尚且つ、ルザミーネには頼らないという考えに至っています。
リーリエの記憶を再び消そうとしたザオボーが逃げた時も、ザオボーの捜索は任せろと言うルザミーネをガン無視しています。
「サトシ、巻き込んですまなかった。だがここからは、俺たち家族の問題だ」SM51話 がんばリーリエ!決意の家出!! (グラジオ)
母親への信用度とは少しだけズレますが、その後ウツロイドに攫われたルザミーネを助けに行く時も、自分とリーリエだけでどうにかすべきと考えていました。
「アローラって色んな事を分け合うんだろ?」「だったらさ、グラジオの家族のことだってみんなで分け合えばいいじゃん。嬉しいことはみんなで喜んで、大変なことはみんなで手伝う。それって最高だよ!」SM51話 がんばリーリエ!決意の家出!!(サトシ)
サトシもそんなグラジオに協力を拒否されていましたが、手伝ってもらうという手段を訴え続け、最後にはグラジオもポケモンスクールのみんなと一緒にルザミーネを助けに行くことを認めました。
サトシが分け合うという選択肢を諭し(サトシだけに)、ルザミーネが叶った夢を手放してでも娘の期待を裏切るまいとする意志を見せたことで、グラジオの中で考え方が変わったのでしょう。
その後はネクロズマが現れた時にはルザミーネを介してウルトラガーディアンズに協力し、モーンが生きていることが分かった時にはいち早くルザミーネに報告していました。こうした流れの中でグラジオはルザミーネを協力相手として、そしてもちろん家族として認められるようになったのです。
UBは倒すべき敵だった
「俺はポケモントレーナーになった。こいつらと一緒に強くなった。UBを1匹残らず倒すために。やつらは人間に災いをもたらす、この世界にあってはならない存在だ」SM47話 グラジオとシルヴァディ!戒めの仮面!!(グラジオ)
グラジオからして見れば、ウルトラビーストは妹を脅かす敵でした。
そのためウルトラビーストについて少し偏った考えを見せたりもしています。
それだけではなくリーリエを守るため、そしてUBを倒すために強くなったのに、自分をかばった母親が目の前で連れ去られてしまったりと結果は散々です。
リーリエを守るという目的を果たした後の修行の旅の途中でも、ネクロズマが現れた時にはウルトラガーディアンズに加勢しに来たり、とにかくグラジオは打倒ウルトラビーストの行動を積みあげています。
グラジオの変化にはゴールがある
グラジオにとって強くなることは、リーリエを守ったこと、そしてアローラリーグの決勝でサトシと戦ったことで、目的が達成されました。
母親への信用度についても、全て1人でやるという考えが変わっていき、協力してモーンを探すという良好な関係にたどり着きました。
そしてUBへの敵視はもちろん、雪原の再会で1つのゴールを迎えます。
グラジオもルザミーネと同じように最初はモーンの家にいたウツロイドを警戒していましたが、モーンがウツロイドに一緒に暮らさないかと提案した時には即賛成しています。
元々ウルトラビーストへの憧れを持っていたルザミーネと比べると、ウルトラビーストを全否定していたグラジオの即賛成はかなりの変化具合と言えます。
サトシと同じように考えていることを理解すれば、例えかつての因縁の相手であっても絆も作れるし家族になることもできる。この考えに至ったことが、グラジオとウルトラビーストとの因縁の終着点です。
ウツロイドが家族に迎え入れられたのはモーンの家族愛のおかげなので、モーン視点では自分の行いが巡り巡って精神的に成長した息子の姿を見ることに繋がっているのです。
「グラジオ、たくましくなったな」新無印112話 凱旋!アローラチャンピオン!!(モーン)
その後は凱旋の回でちゃんとバトルも強くなったことを見せられています。グラジオはモーンがいなくなった時点である程度大きくなっていたので、モーンの視点からはリーリエよりもこういった変化を感じる事が多そうですね。
グラジオのバトルスタイル
グラジオは手持ちポケモンの個性を活かす戦い方を多く見せています。




シルヴァディの特性「ARシステム」とメモリを駆使してタイプを変え、色々な状況に対応してきました。
ルガルガン(まよなかのすがた)はカウンターが得意なフォルムです。SM139話 「誕生! アローラの覇者!!」ではストーンエッジで引き付けた相手の攻撃をカウンターで返す戦法でサトシを追い込みました。




ゾロアークは特性のイリュージョンによって他のポケモンに化けることが出来るので、グラジオがゾロアークを持っている事を知らないサトシを惑わせました。
ちなみにグラジオは色々なボールを使うので、バトルでゾロアークを繰り出した事はそのボールでバレてしまいます。初見殺し戦法ですね。
「俺の知らないバトルを見せてくれるアイツらがいたから、俺たちも成長する事ができた。」SM139話 誕生! アローラの覇者!!(グラジオ)
グラジオ自身がこう言う通り、彼は戦い方の面でもサトシの影響を受けています。




「驚いたか?カウンターを応用したんだ。」「解析完了ロト!げきりんで混乱した後相手は一気に勝負を決めようと大ワザを使うロト。でもグラジオのルガルガンはその大ワザの衝撃を利用して混乱から目覚めたロト!」SM105話 ルガルガン決戦! サトシVSグラジオ!!(グラジオ・ロトム)
サトシの影響が最も現れたのはやはりSM105話でサトシのルガルガンのラジアルエッジストームを耐えたシーンでしょう。
「ポケモンとトレーナーがお互いを信じていなければ出来ないことです。お兄さまの戦い方、まるでサトシみたい。」SM105話 ルガルガン決戦! サトシVSグラジオ!!(リーリエ)
リーリエは同話でハプウにサトシの戦法を解説できる位サトシに対する理解度が高いです。そんなリーリエから見ても、2人の戦い方は似て来ていたのです。


SM132話「ジュナイパーを攻略せよ!」では、コジローのブラックホールイクリプスをワールズエンドフォールで打ち消すシーンがありました。サトシはSM77話「クチナシの大試練! ルガルガン覚醒!!」のクチナシ戦でこれと全く同じ事をやっています。
「ほほう、こいつぁ、あのあんちゃんと同じじゃねーか。」SM132話 ジュナイパーを攻略せよ!(クチナシ)
その姿を見たクチナシはどこか嬉しそうです。リーグが始まる頃のグラジオはサトシと発想が被る程になっているのです。




「げきりんで我を忘れているはずなのに冷静に正面を狙ってきた!?」「そういう特訓を積んできたってことね。」SM135話 準決勝! カキVSグラジオ!!(カキ・ライチ)
グラジオは技の研究も欠かしておらず、特にルガルガンのげきりんは顕著です。アローラリーグの準決勝では、暴れる状態をコントロールするというげきりんの強い使い方研究の成果を見せました。




「あいつ、混乱状態を治すために自分の腕を噛んだんだ。」「その通り。俺とルガルガンが編み出した勝利の方程式だ!」「どれだけ特訓したらそんな事できるようになるんだろう。」SM139話 誕生! アローラの覇者!!(サトシ・グラジオ・マーマネ)
混乱というげきりんの弱点についてもよく考えています。前述の通りカウンターと相手の大ワザを利用して対処したこともありますし、アローラリーグの決勝戦では自分の意志で混乱を治す方法も編み出していました。その特訓量にマーマネ達も驚いています。
モーン探しの旅を終えてアローラに帰ってきた時も、マスターズトーナメントに意気込むサトシを見て特訓を再開していました。この特訓に熱心な所がグラジオの強さの秘訣なのです。
グラジオのZワザ


グラジオのZリングは真っ赤な色をしています。フォルムはロケット団やクチナシが持っている物と同じウラウラ島タイプです。
87話「アローラの危機!かがやきを喰らう闇!!」で久々に登場した時にはZパワーリングになっていました*1。グラジオはこれを使ってなんと5種類のZワザを操ります。
ワールズエンドフォール




岩タイプのZワザで、使用ポケモンはルガルガンです。口上は「青き月のZを浴びし岩塊が今、滅びゆく世界を封印する!」。使用したのは以下の4回です。
- SM27話「出でよ! 紅の眼差しルガルガン!!」
- SM54話「輝けZパワーリング! 超ゼンリョクの1000まんボルト!!」
- SM87話「アローラの危機! かがやきを喰らう闇!」
- SM132話「ジュナイパーを攻略せよ!」
ウルトラダッシュアタック
ノーマルタイプのZワザで、使用ポケモンはシルヴァデです。特に口上は無し。SM89話「光と闇のプリズム、その名はネクロズマ!」で1回だけ使用しました。
アルティメットドラゴンバーン




ドラゴンタイプのZワザで、使用ポケモンはルガルガンです。口上は「鮮烈なる光よ舞え! 究極に強き者は誰か! いくさばにその名を刻め!」。使用したのは以下の3回です。
- SM105話「ルガルガン決戦! サトシVSグラジオ!!」
- SM127話「グラジオとリーリエ! 父の幻影を追って!!」
- SM140話「アクジキング襲来! Zワザ大決戦!!」
むげんあんやへのいざない




ゴーストタイプのZワザで、使用ポケモンはゾロアークです。口上は「新月の夜、ほの暗き宵闇さまよう永遠の旅人となるがいい!」。SM139話「誕生! アローラの覇者!!」で1回だけ使用しました。
ムーンライトブラスター




ルナアーラの専用Zワザで、使用ポケモンはルナアーラです。口上は「月の魔眼よ! 闇の魔宮を照らせ!」。SM90話「未来へつなげ! かがやきさまの伝説!!」で1回だけ使用しました。
その場で渡されたルナアーラZ以外のZクリスタルは手に入れた経緯が語られていませんが、SM27話「出でよ! 紅の眼差しルガルガン!!」でイワZが打ちたいと言うサトシに「アーカラの島クイーンに挑むといい」と助言していました。
SM37話「イワンコといのちの遺跡の守り神!」ではアーカラ島の洞窟にいたので、それなりの頻度でアーカラ島に行っているならライチさんの大試練を受けてイワZを貰ったのかもしれませんね。
グラジオの手持ちポケモン
シルヴァディ
現在の技構成:マルチアタック、エアスラッシュ、剣の舞、ブレイククロー
ボール:プレミアボール
グラジオによるとシルヴァディはUBを倒すために作られたポケモンで、4年前にウツロイドからリーリエを守ってくれた恩人です。
頭の拘束具はその事件の後にザオボーが監視のために付けたものです。アニメではこれの有無によってタイプ:ヌルとシルヴァディの名前を分別しているわけではありません。タイプ:ヌルはザオボーの開発プロジェクトの名前で、そこで作られたポケモンをグラジオはシルヴァディと呼んでいるのです。




シルヴァディはグラジオが持っているメモリを耳から取り込む事で自身のタイプと技「マルチアタック」のタイプを変える事ができます。作中で使われたメモリは以下の通りです。
- ダークメモリ(あくタイプ・SM49話)
- フェアリーメモリ(フェアリータイプ・SM51話)
- ファイヤーメモリ(ほのおタイプ・SM54話とSM136話)
- スチールメモリ(はがねタイプ・SM54話)
- ロックメモリ(いわタイプ・SM129話)
- ファイトメモリ(かくとうタイプ・SM138話)
ルガルガン
現在の技構成:ストーンエッジ、カウンター、剣の舞、げきりん
性別:♂
ボール:ハイパーボール
ルガルガンはグラジオの手持ちで唯一Zワザを2種類(イワ・ドラゴン)使えるポケモンです。アローラリーグ決勝ではトリを務めており、シルヴァディと並ぶエース的存在です。
剣の舞を覚えている事もシルヴァディとの共通点です。使用頻度も高いのでグラジオとしても使いやすい戦法である事が伺えます。
サトシのルガルガンがイワンコの頃からの付き合いがあり、合計3回バトルをしています。
「お前のイワンコ、良い目をしている。俺のルガルガンにそっくりだ。」SM27話 出でよ! 紅の眼差しルガルガン!!(グラジオ)
初バトルはロケット団の乱入で勝敗は着きませんでしたが、グラジオとルガルガンにはイワンコの目が強く印象付いたようです。SM47話「グラジオとシルヴァディ! 戒めの仮面!!」で再開した時にも「更に良い目になった。」という見解を2人で共有していました。


SM105話「ルガルガン決戦! サトシVSグラジオ!!」で再戦。グラジオがルガルガン同士のバトルを提案した時は一瞬驚いていましたが、すぐに意気込んだ顔になりました。


バトルは一進一退の末、新規取得したアルティメットドラゴンバーンを決めたグラジオのルガルガンが勝利しました。


3度目のバトルはアローラリーグ決勝でお互い最後の1体として戦う最高の舞台で果たされました。




「お前がイワンコだった頃は、グラジオのルガルガンに全く歯が立たなかった」「ルガルガンに進化した時もアイツは一緒にいてくれた。あの時からライバルとして認めてくれてたのかもな。」SM139話 誕生! アローラの覇者!!(サトシ)
「負けず嫌いのイワンコに何を感じたのか、お前は手を抜こうとしなかった。」「俺の知らないバトルを見せてくれるアイツらがいたから、俺たちも成長する事ができた。」SM139話 誕生! アローラの覇者!!(グラジオ)
お互いに対して思うことを語り合って、決着を付けるバトルが始まりました。




アクセルロックにカウンターを返し続けて優勢なグラジオでしたが、最後はカウンターを発動し返したサトシのルガルガンの逆転勝ちに終わりました。
ブラッキー
技構成:あくのはどう、シャドーボール、アイアンテール
性別:♀
ボール:ヒールボール
ブラッキーはバトルの場に出てくることは比較的少ないですが、ボールの外に出てグラジオと普段の行動を共にしていることが多いです。
SM27話「出でよ! 紅の眼差しルガルガン!!」で語られた2人の出会いは古く、ブラッキーはイーブイの頃に怪我をした所を幼少期のグラジオに助けられました。リーリエも覚えていない程に昔の話でした。そんな出会いもあってか、ブラッキーはヒールボールに入っています。
ゾロアーク
技構成:ナイトバースト、シャドークロー
ボール:ダークボール
ゾロアークは元々はモーンの相棒ポケモンでした。モーンがいなくなって以降行方不明になっていましたが、SM127話「グラジオとリーリエ! 父の幻影を追って!!」で再開したグラジオの手持ちに加わりました。


ゾロアークはリーリエが産まれた頃からこの家族と暮らしていたためマギアナのことも覚えていました。




ゾロアークがリーリエに昔の幻影を見せたことで、リーリエはモーンに会いたい気持ちが強まりました。その心に共鳴してマギアナは目を覚ましたので、ゾロアークもマギアナに並ぶモーン探しのキーマンなのです。
リーリエ(色違いのウツロイド)
技構成:ベノムショック、メテオビーム、サイコショック
ボール:ウルトラボール
新無印111話「モーンとリーリエ、雪原の再会」にて一家4人で迎え入れた彼らの新しい家族です。




能力として、モーンがリーリエを愛する気持ちを感じ取る事と自分をリーリエと思わせる事が可能です。
ゲットした時は誰の手持ちと決まったわけではありませんでしたが、新無印112話「凱旋! アローラチャンピオン!!」ではグラジオのバトルの特訓に参加する意志を見せました。
そのまま翌日のバトルロイヤルにグラジオと共に出場しているので、今後もグラジオの手持ちポケモンとして過ごすものと考えられます。
オンバーン(ライドポケモン)
技構成:ばくおんぱ、かみつく
SM87話「アローラの危機! かがやきを喰らう闇!」で臨時メンバーとしてウルトラガーディアンズに参加したグラジオのライドポケモンです。
それ以降は新無印112話「凱旋! アローラチャンピオン!!」でグラジオが手持ちポケモンと特訓する時を含めて全く登場しなかったので、サトシ達のライドポケモンと同じでエーテル財団から支給されたポケモンだと考えられます。
最後のまとめ
ヒロインの親族としてストーリーに関わりサトシのライバルでもある、そんな超重要キャラである彼の魅力が少しでも伝わっていたら嬉しいです。最後まで読んでいただきありがとうございました!
*1:手に入れた経緯は語られませんでした