君の名はフランソワーズ 感想
脚本:赤尾でこ
絵コンテ:尼野浩正
演出:山本貴之
作画監督: 柳原好貴、小山知洋
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ついに来た。レンジ掘り下げ回が
ここはおなじみサクラギ研究所!
レンジさんがフランソワーズちゃん(コイルのニックネーム)にご飯あげてる!!!
多分アニポケ視聴者でも存在があまり知られてないフランソワーズちゃんだ!!!
ピカチュウも僕の電気も食えよとアピールしたが、フランソワーズはレトロな電気しか食べないらしい。
なのでピカチュウは無視されてしまった。
クチバシティで異常事態発生!?
そんな中、クチバシティで異常事態が起きた。
街中のコイルたちが我を忘れてそこらの電気を物色しているらしい。
フランソワーズも洗脳され掛けていたので、レンジはアルミを巻いた。
コイルのネジの部分はアンテナの役割も果たしているのか?
ドアノブカバーも付けたらしい。
17話の電話BOXみたいな今の子供たちが知らないシリーズだな。
とりあえず街を調べるためにカイリューとフライゴンで飛ぶ三人。レンジさん高いとこダメらしい。
普通に考えたらポケモンに乗って飛ぶって怖いよな。一歩間違えたら死ぞ。
サトシとゴウが囮に
気を紛らわすためにゴウがフランソワーズとの思い出話を求めた。
彼とコイルの出会いはとある喫茶店での話。
その喫茶店では野生のコイルが時々入り込んでいた。
マスターの話によると喫茶店のシャンデリアの電気が大好物らしい。
そう、このコイルがのちのフランソワーズだ。
そんな思い出話の途中で大量のコイルに囲まれていることに気がついた。
どうやらフランソワーズのことも仲間にさせようとしているらしい。
サトシとカイリューがしんがりを務めてゴウとレンジさんは先に進むことに。
ピカチュウのエレキネットはコイルたちの好物なので意味がない。
ゲーフリは今からコイルの特性をちくでんにしろ。
髪型を変えて白衣を着て脇にポケモンを抱えてカモフラージュ。この時のゴウは囮になっている。
脇に抱えているサルノリをコイルたちは見事にフランソワーズと誤認した。
ていうかゴウまた変装してやがる……
コイルたちに囲まれたゴウはエースバーンで応戦!
だがコイルが無限湧きなせいで大苦戦している。
さっきまでフライゴン使ってたんだからじめんタイプのフライゴン戦えよ。
その間にレンジさんは原因を突き止めようとフランソワーズを隠しながら街を探索していた。
思い出の喫茶店
そんな中、フランソワーズとの思い出が再び蘇る。
すっかり喫茶店に居着いた野生のコイルとレンジさん、レンジさんが店のランプで気を引こうとしたけどコイルはシャンデリアの電気がお気に入りだったので興味がなかったらしい。
そんな思い出に浸る中、洗脳されたコイルたちにフランソワーズがいることをバレてしまった。
ちょうおんぱで何とか窮地を脱して逃げるレンジたち。
再び回想。
その喫茶店は閉店することになった。
マスターは野生のコイルのことをとても気掛かりにしていたところ、レンジさんが引き取ることを提案した。
マスターは喜びレンジにランプを授けた。
どうやらレンジがコイルにランプを勧めて以降コイルもそのランプに多少興味を持ったらしい。
逃げる途中でその喫茶店を見付けたレンジはそのまま追憶を続ける。
コイルを引き取ったのはいいものの、あのシャンデリアがお気に入りすぎて他の電気は一切口にしてくれない。
レトロなものしか口にしないからランプの他にもテレビや何やら古いものを集めたがお気に召さないらしい。
ふと、窓の外を眺めると雪が降っていることに気が付く。
レンジが窓を開けた途端、コイルは逃げ出してしまった。
そしてここでまたコイルたちに囲まれ、戦闘になるがこの時到頭フランソワーズのドアノブカバーが外れてしまい他のコイル同様洗脳されてしまったのだ。
新種:ウルトラレアコイル!?
めちゃくちゃ集まってやがる…。
レンジは新種のコイルに進化することを予想。
それはそれで面白そうだが。
だがそうなるとフランソワーズは二度と元には戻らない。
電波の発信源は故障した人工衛星、その人工衛星がクチバシティに勝手に電波を送っていた模様。
今宇宙センターがシャットダウンを試みているが、進化するまでに間に合わない可能性が高い。
カービィに出てくるダークマターやんこれ。
レンジに秘策あり!
レンジは先程ピカチュウのエレキネットを他のコイルたちが食べていたことを思い出し、サトシのピカチュウに10まんボルトを出すことを指示した。
もしこのコイルたちが進化しようとしているのなら、進化エネルギーに必要なご飯を必要としているはず。
ピカチュウの美味しそうな電気を見れば駆け付けてくるはずだ。
そう、フランソワーズを除いては。
作戦通りフランソワーズ以外のコイルたちがピカチュウに集まってくる。
レンジは走りながらあの時もこうやって走っていたことを思い出した。
雪の中飛び出したコイルを探したことを。
残念、それはサッカーボールだ。
肩がこんなに濡れるまで探すレンジ、この寒い雪の中を傘もささず長い間走り回っていたのだろう。
なぜかゴミ置き場で寝ているコイル。
電化製品があるから惹かれてきたのかな?
家に持ち帰ってコイルの体を拭いてあげるレンジ。
コイルはあの喫茶店のシャンデリアを探し回っていたらしい。
レンジも希望を叶えてあげたかったがあのシャンデリアはこのクチバシティにはもうない。
だから此奴で我慢してくれないかなとコイルに説得を試みる。
まずは食べて元気になって、そして僕と一緒にあのシャンデリアを探しに行こうと。
腹が減っては探し物も出来ぬ。コイルはここで初めてあのシャンデリア以外の電気を口にした。
そんなコイルを見ながらレンジは「きみのこと、フランソワーズと呼んでもいいかな」と問い掛けた。
そんなレンジさんにコイルは笑い掛け、恐らくは「いいよ」と言ってることだろう。
「フランソワーズちゃん、君はフランソワーズちゃんなんだ」
洗脳されたフランソワーズの電撃を受けながらも何とか洗脳を解いた。
元に戻ったのはレンジの想いが届いたのか、はたまた宇宙センターのシャットダウンが間に合ったのか。
何にしても何とか今回の暴走は宇宙センターのみなさまとレンジさんたちのおかげで止められた。
君の名はフランソワーズ
その後クチバシティにまた喫茶店を立てたマスター。
フランソワーズの名前はこの店から取ったらしい。
喫茶店フランソワーズで出会ったからフランソワーズか。なるほどね。
おたすけ評価
君の名はフランソワーズ:★★★★★★☆☆☆☆
個人評価:★★★★★☆☆☆☆☆
おたすけ評価星六つ!
- 日常回の評価基準
- 起承転結
- 主役の活躍度
- キャラクター
- ストーリー
- 展開
- 演出
- 作画
- その他
上記の内幾つかの項目を満たしている。またはどれかに特化しているか。
赤文字がプラスポイントで青文字がマイナスポイントだ。
また上記の項目は上から重要な物になっていくがこれは人の好みによって評価が変わるためあくまでもおたすけの評価として見てください。
キャラクター
今回はレンジとフランソワーズの掘り下げ回ということで、掘り下げの部分で加点される。
フランソワーズの名前の由来、フランソワーズはレトロな物しか口にしない理由、レンジとフランソワーズの思い出、レンジが実は高所恐怖症ということで今まで知らなかった情報がどんどん開示されて行った。
ストーリー
ドラマ性で加点。フランソワーズはレトロな電気しか食さないためピカチュウの電気は食べないことと、野生のコイルたちはピカチュウのエレキネットを食べたという何気ない描写から解決の糸口を切り開くやり口は実に見事。
展開
ウルトラレアコイルとかいう謎の展開。
独自性で加点。アドバンスジェネレーションとかが好きそうな展開だね。
演出
回想に使われていたBGMもよかったが、それ以上に回想を小分けにして出したのがよかった。
小分けにしたことにより閉店した喫茶店や走るレンジと現実時間と過去をリンクさせることて視聴者に没入感を与えていた。この点から音楽と表現で加点された。
最後のまとめ
新年早々のヒット。
シンプルな構造だから上手くまとめつつ、ストーリーも上手く展開できていたね。